有効証拠金は、
FX取引をしていると自然に出てくる言葉のひとつです。
有効証拠金とは
有効証拠金とは、
口座にある資金のうち、
現在の取引状況を反映した実質的な証拠金額を指します。
一般的には、
口座残高に含み損益を加味した金額として扱われます。
そのため、
ポジションを保有している間は、
相場の変動に応じて
常に変化します。
この有効証拠金をもとに、
証拠金維持率が算出されます。
なぜ有効証拠金という考え方があるのか
取引中の口座資金は、
残高だけを見ていても
実際の余力が分かりません。
含み損があれば、
自由に使える資金は減り、
含み益があれば、
余力は増えている状態になります。
有効証拠金は、
そうした取引中の状態を
ひとつの数字として把握するために
用いられています。
よくある誤解・勘違い
有効証拠金については、
次のような誤解が見られます。
ひとつは、
「有効証拠金=出金できる金額」
と考えてしまうことです。
有効証拠金は、
あくまで取引中の状態を示す数値であり、
そのまま出金できる金額とは一致しません。
また、
有効証拠金が増えているからといって、
リスクが消えているわけでもありません。
海外FXではどう考えるか
海外FXでは、
レバレッジ設定の影響により、
有効証拠金の変動幅が
大きく見えることがあります。
ただし、
考え方そのものは国内FXと同じで、
取引中の余力を把握するための
指標である点は変わりません。
有効証拠金だけを切り取って
取引の良し悪しを判断するものではなく、
他の指標とあわせて
整理される前提の言葉です。
俺的解釈
ここからは俺個人の考え方です。
俺にとって有効証拠金は、
現在の状況を確認するためのパラメータ
みたいなものです。
数字が増えていれば、
相場はおおむね想定通りに動いている。
数字が減っていれば、
想定とは逆の動きをしている。
確定していない損益で変動するからこそ、
いまの状況を
サッと確認できる指標だと捉えています。
締め
有効証拠金は、
取引中でないと実感しづらい言葉です。
状態を表す指標として整理しておくと、
他の用語との関係も
見えやすくなる気がしています。
